梶谷選手と井納選手、ベイスターズ戦以外で活躍することをお祈りしております!フロムベイファン

ベイスターズ応援

昨年暮れ、梶谷選手と井納選手が読売ジャイアンツにFA移籍することが発表されましたね。
内川選手や村田選手のときと事情は全然異なり、ベイスターズのチーム方針により移籍が促された側面が強いのは皆さんすでにご承知の通りです。
ベイスターズファンとしては、弱い時からの生え抜き選手であり、思い出深い選手であることは間違いないと思います。
ということで、今回、そこらへんの事情をまとめてみました。

村田選手、内川選手移籍当時の背景

内川選手移籍の背景

2010年オフ、TBS最後のベイスターズ2011年シーズンの前年に福岡ソフトバンクホークスFA移籍が決まりました。
2008年は打率.378で首位打者取得。ベイスターズの勝率.338を上回ったのは暗黒時代エピソードとして有名ですね。その後、2009年、2010年と自身は3割超の打率を残すも、チーム勝率は2009年が.354、2010年が.336で断トツの最下位でした。
1997年に優勝の基礎を作った大矢監督をもってしても投壊を立て直すことができず、個人の力ではどうしようもないという状況であったことは間違いありません。1回の表で10点取られてからハマスタでの応援が始まるのが常でした。
そんな中ですから、常に優勝争いをしていた福岡ソフトバンクホークスに移籍したことは、致し方ないという思いでした。

村田選手移籍の背景

2011年オフ、TBSからDeNAに球団が譲渡された年に読売ジャイアンツにFA移籍が決まりました。
DeNAベイスターズは、球団立ち上げに力を貸してほしいと残留交渉しましたが、選手として優勝したいという思いから移籍を決めたとのことでした。翌年の2012~2014年ジャイアンツ3連覇に貢献ができて、本人としては移籍してよかったということになるんでしょうね。ベイスターズファンとしては、横浜から新潟へ本拠地移動するかもという話題のほうに注意がいっていて、村田選手の移籍自体は、内川選手で免疫ができていたためか、それほど特別な思いはありませんでした、

今回の移籍の背景

横浜DeNAベイスターズのチーム方針とは

以下に(勝手に)まとめてみました。

  1. 三浦監督就任に伴い、新たに数年先を見据えたチーム作りが必要である。
  2. チームでの年棒評価額を重視し、移籍希望するプレーヤー慰留のためにマネーゲームはしない。
  3. 若手に出場機会を与えて育成し、チーム力が今以上にアップするように強化する。

梶谷選手移籍の背景

2020/12/11に、読売ジャイアンツへのFA移籍が報道されました。当日ベイスターズホームページのニュースでも退団が発表されています。報道によるとジャイアンツとは推定4年総額8憶円の契約とのこと。
一方でベイスターズもそれに劣らない額(うわさの範疇ですが3年総額5憶?)を提示していたとのこと。金銭的な面より、上にまとめたチーム方針上ベイスターズが年棒評価額を抑えめにして移籍を促したと考えるのが自然でしょうね。

井納選手移籍の背景

翌日の2020/12/11に、読売ジャイアンツへのFA移籍報道&ベイスターズホームページのニュースでも退団が発表。報道によるとジャイアンツとは推定2年総額2憶円の契約とのこと。ヤクルトスワローズも同じ条件だったと報道されていますね。
同じように、上にまとめたチーム方針上ベイスターズが移籍を促したと考えるのが自然でしょうね。

まとめ

今年からのシミュレーション

ベイスターズ対ジャイアンツ戦で、ベイスターズファンは以下のようになるんですね。比較のため去年までどうしていたかも記載しておきます。

べイスターズのピンチで梶谷選手から三振を奪ったら

ヨッシャーとガッツポーズします。

[去年まで]チャンスで三振、「あーあまたか!」と何度言ってきたことか・・・・

井納選手が5回に突然崩れベイスターズの打者が連打を浴びせ逆転したら

もちろん、熱き星たちよを熱唱して(コロナが続いていたら熱唱せず拍手のみ)バンザイします。

[去年まで]逆転され、相手チームの球団歌を聞かされ、何度悔しい思いをしたことか・・・

応援メッセージ

ということで、慣れるまでは複雑な心境になる気がします。ですので、結局はベイスターズ戦以外で活躍することをお祈りしております!
ジャイアンツファンのみなさんも見捨てずに応援してあげていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。