外出でノートパソコンを持ち出して使用するとき、タッチパッドを使用すれば、マウスは不要ですね。
しかし、少し腰を落ち着けて作業したいとき、タッチパッドだと少し効率が悪いですよね?そのため、マウスを使用したいと思うことはないでしょうか?
そんな時に持ち運びに超便利で独創的なマウスを紹介します。エレコム CAPCLIP M-CC2BRS シリーズマウスです。
持ち運びに便利な理由は?
なぜ持ち運びに便利かといえば、独創的な方式になっているからです。キャップにマウス本体を収納することで、小さくすることができます。収納時は、スマホ充電器よりも小さくなります。カバンの中でかさばりません。
使用時はどうする?
使用時は、組み立てる必要があります。組み立ては全く手間ではなく、簡単に組み立てできます。組み立て方を下記に記します。
1 キャップを外す。
2 キャップを本体の収納時とは反対側にさす。
3 電源スイッチを入れる
PCとBluetooh接続ができれば使用できるようになります。クリップの下側にマウスのソールがついていて、滑らせることができます。クリップが傾斜を作るため、操作性がよくなります。
操作性
超小型マウスだと持ち運びに便利ですが操作性はよくないですよね。その点このマウスは、通常のSサイズマウスと同じ感覚で操作でき、使い勝手がよいです。
奥行のサイズを見ると、logicool M590とそんなに変わらないです。
静音マウスなので、静かな場所でもクリック音が目立ちません。日本メーカの静音マウスはクリック感を重視していてよいのですが、若干音がするイメージです。とは言っても十分静音だと思いますが。
重量
軽いです。実測38gでした。
クリップ部分
クリップとして挟めるのを売りにしていますが、クリップの使用はしていません。なぜなら、少しの力でバキッといっちゃいそうですので。
クリップをどうしても使用しなければならない場面はあまりないのではないかと思います。末永く使用するためにはクリップは使わないほうが無難な気がします。あくまで、傾斜を作って操作性をよくするためのものと割り切ってしまってよいと思います。
なお、キャップ部分がなくても、コムの下にマウスソール(代わりにマスキングテープでも可)を張れば本体だけでも使用できるのですがサイズが小さく、傾斜も付けられないので操作性は悪くなります。
ペアリング
Bluetoothなので、初回はペアリングする必要があります。ゴムの蓋をめくるとペアリング用のボタンスイッチがあるので、LEDランプが点滅(赤)するまで数秒押し続けます。
PC側で認識すると、Bluetooth接続ができます。相性等あると思いますが、私のPCではすぐにペアリング認識はできています。
接続方式 Bluetooth® 無線方式
適合規格 Bluetooth® 3.0 Class2
プロファイル HID(Human Interface Device)
電波周波数 2.4GHz 帯
電波方式 GFSK 方式
電波到達距離 非磁性体(木の机など):約 10m 磁性体(鉄の机など):約 3m
※弊社環境でのテスト値であり保証ではありません。
取扱説明書より
電池
電池は内蔵リチウムイオン充電池(電池は取り外し、交換できません)で充電式です。充電はペアリング用ボタンスイッチのところにUSB micro-Bコネクタがあるので、USBケーブルを接続して充電します。USBケーブルは 付属しています。
充電中は、LEDランプが赤く光ります。説明書によると、充電が完了するまで約 3.5 時間かかるとのこと。充電しっ放しにしておけば、LEDランプが消灯し勝手に充電終了してくれます。
取扱説明書によると、動作時間は以下の通りです。私の感覚的にも1か月はもつ印象です。
満充電からの目安
連続動作時間:約 18 時間
連続待機時間:約 36 日
想定使用可能時間:約 32 日
(1 日 8 時間のパソコン操作中 5% をマウス操作に割り当てた場合)
取扱説明書より
色
横浜DeNAベイスターズファンなので、青を選択しました。他に白、黄、赤があります。
まとめ
持ち運び時にとても小さくなり、使用時は通常のSサイズマウス程度の大きさになるので操作性がよく、たいへん気に入っています。
持ち運び用に小型で操作性が良いマウスをお探しの方、エレコム CAPCLIP M-CC2BRS シリーズを使用されてみてはいかがでしょうか?